わたしたちひとりひとりのスピリットはとても広大で、3次元世界(物質世界、目に見える世界)や5次元世界、6次元世界など、あらゆる次元世界に存在している多次元存在です
それぞれの次元世界には、それぞれの自分が存在しているのです
私は5次元以上の高次元世界に存在する自らのスピリットを“ハイアーセルフ”と呼び
3次元を担当しているスピリットを“魂”と呼んでいます
3次元存在(物質)ではない魂は、物質世界(3次元世界)に定着する(生活をする)ために肉体と融合します
魂は肉体を宇宙服のように着込むことで、物質世界に定着できるのです
3次元世界での定着を目的とした魂は肉体に入り込み【魂+肉体=人間】という存在として地上に降りてきます(生まれてきます)
この人間という存在は、物質世界(目に見える世界:3次元世界)に生まれて生活をしていくと、個体差はありますが数年で3次元独自の意識体をもちます
わたしはこの意識体を“心”と呼びます
心は、魂とは別に独自の意識(感情・思考など)を持ち、やがて心が肉体のあるじだと思いこんでしまいます
そして、心は人間という存在の中で魂を凌駕します(魂は心におおいつくされ、その活動を困難にされます)
私たちの多くが普段感じている意識――これこそが心です
これによって、目に見える世界(物質世界)の下では、心+肉体=人間という図式がなりたち、私たちの多くは、人間とは魂を除いた心と肉体による存在だと感じて生きています
しかし、魂は長い転生の旅(輪廻転生:生まれ変わり)を続けてきた中で、カルマ(業)ともいうべき多くの“心の闇”を作り出してきました
その心の闇は人間の心のさらに奥深くにある魂についた付着物として存在し、心の奥底から人間の心(感情・思考など)を操作し、時にはその肉体にも影響を与えます
そして、その魂の付着物がさらに暴力化すると、その人間の人生まで大きく影響を与えることがあるのです
心に影響が出た場合は、自分を改善したいのに改善できない状態や、うつ状態におちいったりなど、精神に影響があらわれ
肉体に影響が出た場合は、難病・慢性的な病気などの肉体疾患としてあらわれ
人生に影響が出た場合は、交通事故や家庭内暴力、不倫や経済的貧窮などあらゆる形で実生活に影響がでてきます
わたしはこれら全ての現象を《霊障》と呼びます
一般的にいう霊障とは、霊による憑依現象を指しますが、わたしはそれ以外にも、過去生(現在の人間になる以前のすべての過去の人生)や現在の人生でつくったカルマやトラウマ、そして霊的な封印や契約などをすべてまとめて霊障と呼んでいます
霊障や霊的な封印と契約のご説明は割愛させていただきますが、これらは、スピリット本来の輝きを妨げる《スピリットへのエネルギー・ブロック》という側面も併せ持っています
そのため、これらの全ての霊障を解決すると(カルマを解除し、スピリットが持つエネルギーをブロックを解除すると)、霊障という制約をなくした魂は本来の輝きを取り戻し、人間として生まれてくる前に設定していた《目的》を思い出し、その目的に向かって動き出します
私は、幸福というとても定義が難しい言葉は、魂が望む目的へと歩み達成することで得られるものだと感じています
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